地域おこし協力隊ネットワークについて

①設立の目的

 2009年に総務省が設立した地域おこし協力隊の制度は、兵庫県においても各市町に導入され、多くの隊員が活躍しています。 ひとつの県のなかで、南北に海を持ち、中山間部を持つ兵庫県は、日本の縮図とも表現される多彩な多自然地域を持っています。そのなかで活躍する地域おこし協力隊の活動は多岐に渡っています。これまでも、兵庫県の地域おこし協力隊は、同じ地域、また、行政区域を越えた地域おこし協力隊同士、また、活動の中で知り合った仲間を作り、お互いに情報交換をしたり、学びあったりして活動してきました。兵庫県内の地域おこし協力隊が100人を超えようとしている現在では、ますますお互いの連携の重要性が増しています。けれども、人数が増していくに従って、お互いを知る機会が限定されつつあることもまた事実です。そこで、「兵庫県地域おこし協力隊ネットワーク」を設立し、以下に掲げる活動を行うことを目的とし、法人化することにしました。

1. 兵庫県協力隊等の交流及び情報交換機会の提供
2. 兵庫県協力隊等の人材バンクの整理
3. 地域おこし協力隊の活動支援に対する人材の紹介
4. 兵庫県の人材育成や地域活性化に資する活動

以上の活動は、兵庫県と密接に連携し、また、各市町や地域の人々、企業等とも連携して行います。この活動により、地域おこし協力隊の業務をより円滑にし、兵庫県の多自然地域の活性化と、同地域への移住・定住に資することが私たち団体の役割であると考えています。  
 当団体は、兵庫県の地域おこし協力隊の経験者を中心として構成され、兵庫県の地域おこし協力隊とその経験者に広く参加を呼びかけ、活発な活動を行うことにより、持続可能な社会に貢献することを目的とします。

②概要

団体名  一般社団法人 兵庫県地域おこし協力隊ネットワーク
     (旧  兵庫県地域おこし協力隊ネットワーク )
法人設立 令和2年6月25日 (令和元年10月25日) 
代表者  松木 祥平

③参加希望者へのメッセージ

一般社団法人兵庫県地域おこし協力隊ネットワークは、兵庫県、各市町村行政、県民の皆様と連携し、地域おこし協力隊の活動を支援してまいります。兵庫県の地域おこし協力隊は、安心、と、行政からも、地域の方からも思われ、また、協力隊自身も安心して応募、活動ができることを目指していきたいと思います。

代表理事 松木 祥平

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