先日、9月13日に第2回関係人口創出・拡大スクールが開催されました。当ネットワークとしても、協力団体に入らせていただき、運営等の一端を担わせていただいています。前回から、引き続いての参加となりましたが、参加者の方々の熱が第1回よりも、高まっているように感じました。また講師の柏木様からも、質問のレベルが高く、お答えするのに燃えましたというお声もありました。
スクールは、まず金沢副知事のご挨拶で開会されました。
本スクールの趣旨や、県の展開する、地域再生大作戦などの説明が兵庫県地域創生局よりありました。また、関係人口案内所に関する説明もあり、同所への登録が呼びかけられておりました。
その後、柏木アドバイザーの講義となりました。数々の地域に入られ、中間支援のお役割を担われた経験から語られるお話には、ただただうなずいてしまいました。その中でもおっしゃっていたフレーズで私が気になったのが、「多様な人材を地域に正しくつなぐには、その地域を的確に把握する必要がある」というものです。支援していくためには、その支援対象を正しく理解することが必要というもの。その方法などについても、講義の中でお話がありました。
柏木様の講義後には、グループワークの開始です。現地参加者、オンライン参加者、それぞれでグループとなり、地域の課題把握の方法についてや、地図を使用した課題把握など、実践的なワークショップとなりました。
また、印象的だったのが、柏木様が参加者からの質問にお答えになられた際に、レベルの高い質問が多く、答えるのに苦労しました、という一言(褒め言葉だと思います)でした。
現地参加者、オンライン参加者のグループワーク発表などもあり、賑やかに、しかし、しっかりと会は進行してまいります。
最後に、柏木講師、および金澤副知事による講評などもあり、スクールは終了となりました。
グラフィックレコードをしていただいた方もいらっしゃり、きれいにまとめてくださっておりました。
最後には、記念写真もパチリ
第1回からご協力をさせていただき、今後も第4回までスクールは開催されます。また、報告をさせていただければと思います。関係者のみなさま、ありがとうございました。