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兵庫で学ぶ【神戸大学】“留学必須“の学部に憧れ、国際系の学科へ

山があって『街』すぎず、都市にも出やすいことが魅力

神戸大学
国際人間科学部グローバル文化学科

寺本研心さん

国際系の学科に行きたかった

神戸大学の国際人間科学部で学ぶ寺本研心さん 。宮崎県の生まれだが、進路を考えた時、地元には自分の学びたい学科を備えた大学がなかった。「英語が得意な方なので、国際系の学科に行きたかった。色々調べたら一番近かったのが神戸大学だったんです。」関西に来てみたいという気持ちもあって神戸大学を選んだという。

興味があることは英語と農学。留学もしてみたかったので"留学必須"の学部に惹かれた。行ってみたい留学先は「英語圏とタイ」。英語を話せるようになりたいという理由と、農業が盛んなタイで農耕体験もしてみたい。留学期間は学生によって様々で、 2週間の短期から1 年ほどの長期留学もあるという。「タイなら1カ月、英語圏はちゃんと喋れるようになりたいので半年くらいは行きたい」と目標を語った。

大学では国際関係や様々な国の歴史・政治などを専攻し、最近では中国民族の歴史と現状を習った 。中国の少数民族については知らなかったことが多く、色んな民族 がいることに驚いた 。友人も多くでき、休み時間や放課後には輪の中で談笑を楽しんでいる。

高校時代から寮生活、兄も広島に行っているので地元を離れることに両親からの反対はなかった。実際に住んでみた神戸の感想は「めっちゃ住みやすい。」故郷が阿蘇山の近くだったので、山がある街にはなじみがありちょうど良かった。大学の近くに住んでいるが、あまり『街』すぎないのに三宮や大阪にも近いことが魅力だと語る。関西では色んな場所に行ってみたかったので、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや中華街にも訪れた。「食べ歩きをして、フカヒレ肉まんがおいしかった」と笑顔を見せる。

イベント企画や冊子作成などを行う『GI』と いう生協のサークルや、留学生と農業をするサークル『アグロック」 に所属する。ボランティアで丹波篠山の農家に手伝いにも行った。草刈りをしながらタイの留学生とも交流する機会を持てたという。

お気に入りの場所は、三宮のセンター街を抜けて中華街に行く通り。「大丸前の交差点の辺りが一番神戸っぽくて好きです」
世界を学びたいと出てきた国際都市は、彼にとって絶好のステップアップの場になっているようだ。

寺本研心さんの母 寺本かおりさん

入学手続きなどで大学を訪ねましたが、神戸の海が見渡せる素敵な景色が広がっていました。息子は将来「海外で活躍したい」という夢を持っており、希望通りの学科に進学できたことを喜んでいます。入学前からアルバイト先を選んだりして、神戸での大学生活を楽しみにしているようだったので、楽しく充実した生活を送ってほしいですね。昔からアコーディオンやオカリナを独学で学ぶなど、興味を持ったことはどんどんやっていく子でした。「ファッションにはあまり興味がないのかな?」と思っていたら、おしゃれな神戸の街で暮らすうちにおしゃれも楽しみだしたようなので安心しています。高校時代にホームステイをしたことがきっかけで「海外とつながりのある仕事に就きたい」と思うようになったようで、将来は自分の好きなことができる就職先が見つかればいいなと思っています。

真撃・自由・協同(神戸大学)

神戸大学は国際都市・神戸で国際性豊かな大学として、神戸高等商業学校の建学依頼115年の歴史の中、人文・人間科学、社会科学、自然科学、生命・医学に関する教育研究を充実させ、「真撃・自由・協同」の精神の下、課題発見・解決能力を身につけたグローバル人材を育んでいます。

世界最高水準の教育研究

現在10学部-15大学院研究科を擁し、「世界最高水準の教育研究」を行う大学に名乗りを上げ、覚学術分野の発展と連携・融合による卓越した教育研究を推進しています。また、世界60ヶ国・地域にある334の大学や研究機関と学術協定を結び、活発な相互交流を行っています。

オフショアセーリング部が世界大会で優勝しました!

2017年10月16日から10月22日の日程で、フランスのマルセイユ・フリウル島で開催された大型ヨットの学生世界選手権「Student Yachting World Cup 2017」で、神戸大学オフショアセーリング部が優勝しました。日本チームの優勝は初めてであり、ヨット強豪国の多いヨーロッパ勢の中での優勝は快挙です。

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