がんばる地域紹介

丹波市

谷上・下鴨阪集落

基礎データ

平成31年3月 / []は10年前のデータ

  • 人口202[246]
  • 世帯数83[81]
  • 18歳以下の子供の数19[27]
  • 災害からの復興
  • 空き家再生
  • 大学、NPOとの協働
  • 里山バッファーゾーン整備

豪雨災害をばねに大学やNPOとともにむらづくり

大学生等との協働

活動の様子

谷上・下鴨阪集落の活動の様子をお届けします。

  • 空き家再生( 古民家視察)
  • 里山バッファーゾーン整備
  • 里山整備後の開けた眺望(災害からの復興)
  • 学生との被災建物調査(学生との協働)

地域おこし協力隊からのレポート

平成26 年8 月の豪雨災害までは、集落としても元気だったのですが、災害により住民が心に傷を負ってしまったこと、下鴨阪では、市内唯一の死者を出してしまったことが残念でなりませんでした。

災害後に転出者が増えたこともあったが、現在は落ち着きを取り戻した。計画を指針として地域住民の更なる参画を促しながら、ひとつづつ事業を進めることで目に見えたり生活の中で感じ取れる成果を残していく段階。

ここがすごい!

災害を受け、住民の団結力が高まり様々な支援と注目が集まったのを基礎に、計画を作ったこと。今も大学やアドバイザーなどから得られる支援をチャンスと捉え、計画の実施に向けて活かしていきたい。

補助金に頼らず活動資金を捻出し自立して、県や市の整備が届かない地域による里山機能の改善(下鴨坂)や被災空き家の利活用 京都大学大学院と連携して地域再生に取り組む(谷上)ことが課題です。

災害直後に集まった外部からの支援が終わりを迎え始め、いよいよ地域の自立が求められるタイミング。これまで準備してきた計画を実行に移し、住民が自分のものとして出来るかがキーとなる。

ターニングポイント

  • 平成26年8月
    「平成26 年 8 月豪雨災 害」
  • 平成27年11月
    むらづくり計画検討 ワークショップの 開始
  • 平成29年3月
    両集落の むらづくり 計画 策定
  • 平成29年9月
    地域再生大作戦「がんばる地域」交流・自立応援事業(地域の 活動支援)スタート
  • 平成29年9月
    [谷上]被災空き家の活用デザイン
    [下鴨阪]バッファーゾーンの企画と整備