佐用町
石井地区
基礎データ
平成31年3月 / []は10年前のデータ
- 人口685[769]
- 世帯数246[247]
- 18歳以下の子供の数-[-]
- 世帯数246[247]
- 旧小学校活用
- 紙漉き
- 収穫祭
- ミツマタ
住む人の笑顔が輝き、夢を持って暮らせる郷里(さと)
手作りあんどん
活動の様子
石井地区の活動の様子をお届けします。
地域おこし協力隊からのレポート
旧町の公民館活動をメインとして行っており、運動会や盆踊りなどを、開催していた。しかし、地域の人々は仕事を求めて、町へ町へと向かい、地域の人は減り、住民のつながりも希薄になってきていた。
三椏和紙の紙漉き体験の提供や、和紙の販売を積極的に行っている。夏には、納涼祭を毎年開催。また、あんどん作り体験会や、さつまいもの収穫祭なども実施しており、収穫祭には100名近くの集客を実現している。
イベントなどを開催した際のお客様へのご奉仕が、サービス精神旺盛です。とても大きなサツマイモや枝豆が超お得に販売されることは、日常茶飯事。また、防災活動にも積極的に取り組んでおり、今までは各集落単位で行われていた防災訓練を、地域単位で行うことで、いざというときの命の守り方をより実践的に学ぶ機会を提供しています。
人口が減っていく中で、急激に増やすのは難しい。そのため、今いるメンバーで何ができるかを考え、実行していきたい。できれば若い世代や、移住者の方にも積極的にかかわってもらえるような仕組みづくりを考えたい。
地域の中でも、住民同士の関わり合いに温度差がある。気軽にかかわってもらえるよう、こちらから仕掛けていく必要もある。また、少子化の影響や、学生のバス通学の増加により、多世代で交流する機会が減っている。
- 2006年4月石井地域づくり協議会発足
- 2008年紙漉き体験の一般受け入れ開始
- 2012年2月石井地域まちづくり計画策定
- 2019年10月現在の課題:三椏で作った手漉き和紙の販路開拓