がんばる地域紹介

豊岡市

竹野浜地区

基礎データ

平成31年3月 / []は10年前のデータ

  • 人口1771[2081]
  • 世帯数684[691]
  • 18歳以下の子供の数247[363]
  • よそ者(移住者・外国人)との交流
  • 空き家再生
  • 川湊の賑わい復活

「家々が密集する川湊の一角で住民とよそ者とが交わるまち」

なごみてぇとスタッフ

活動の様子

竹野浜地区の活動の様子をお届けします。

  • なごみてぇ海外からのお客さん
  • ゲストハウスひととまる
  • なごみてぇ子ども食堂
  • 都市部の子育て世代との交流
  • 竹野港海町マーケット

地域おこし協力隊からのレポート

人口減少・少子高齢化が進行し、地域の課題だと感じはじめました。

平成22年の「竹野浜・ふるさと自立計画」策定を機に、住民が地域に誇りを持って暮らしていくための議論をするようになりました。平成26年に地域おこし協力隊の受入れを始めてからは、「よそ者の目から見た地域の魅力」に住民が気づく機会が増えました。都市部に向けた地域のPR活動を継続して行い、近年では移住者が増えています。現在、ずっとマイナスだった町の人口の社会増減は±0まで回復しています。

ここがすごい!

竹野町の一番奥地であり、神鍋との境の標高約400mの行き止まりでもある地域だが今でも100名程の住人がいる。 竹野川の源流があり、昔はタタラ場や炭焼き木地師など多様な職業を営んでいた、自然も文化も多様な特殊な環境であった集落なのでその魅力を生かす様な発信をしていきたい。

現在、地域の若い世代は車で30分の豊岡市街地へ通勤するケースが多いですが、地域で月に一度開催されている「竹野港海町マーケット」の場を活用する等、移住者を含めた地域の若い世代が「近場で無理なく楽しみながらできる副業」づくりに取り組んでいきたい。

人口の社会増減が回復しても自然増減のマイナス傾向は続き、依然として子どもの数は減っています。また、地域の空き家や空き民宿の活用がなかなか進んでいません。

ターニングポイント

  • 平成22年
    ふるさと自立計画策定
  • 平成28年
    喫茶「なごみてぇ」オープン
  • 平成29年
    ゲストハウス「ひととまる」オープン
  • 平成30年
    地域再生大作戦「戦略的移住推進モデル事業」スタート

「なごみてぇ」は女性による小物づくり体験が運営継続の肝となっています。「ひととまる」は地元の閑散期だった春や秋の集客に成功しています。
最近の竹野のおすすめイベントは、4月~10月に月に一度開催されている「竹野港海町マーケット」です。地元の海の幸・山の幸のほかに釣りやミニクルーズといった体験も楽しめますので、ぜひお越しください。