がんばる地域紹介

丹波篠山市

今田地区

基礎データ

平成31年3月 / []は10年前のデータ

  • 人口3430[3923]
  • 世帯数1335[1280]
  • 18歳以下の子供の数409[630]
  • 丹波立杭焼
  • アート
  • 空き家活用
  • アトリエ

“わざ”を持って集まれ! こんだ芸術村で創作活動をしませんか?

丹波立杭焼(いちらん陶房)

活動の様子

今田地区の活動の様子をお届けします。

地域おこし協力隊からのレポート

増える空き家の対策や、地域活性化の方法を模索するなか、芸術を使った町おこしを提案。平成29年、市内外の9名で「こんだ芸術村推進委員会」が発足し、地域に移住して創作活動を行う芸術家の募集を始めました。

移住希望者を募ると同時に、住居兼アトリエとして使える古民家を探しています。令和元年10月には、「丹波篠山 芸術の風」合同作品展イベントを開催。19名の出展者を迎え、800人以上の来場者がありました。

ここがすごい!

日本六古窯のひとつである「丹波立杭焼」という伝統陶磁器の存在によって、今田には「芸術家に対する理解」があります。毎年の「陶器祭り」によって、芸術家同士のネットワークも生まれています。また、飲食店などと異なり「外に市場を持てる」という芸術家の強みを生かすために、京阪神にアクセスのよい今田は最適です。

今後は「ささやま芸術村」として、芸術家による「クラフト&アートのまちづくり」を市全体に拡大していきます。「芸術の風」合同展も開催します。芸術家がネットワークを作って創作活動をできる地域にするのが夢です。

条件の良い空き家探しや、その改修工事、移住希望者とのマッチング制度作りが課題です。創作環境も兼ね備えた家を用意するのには時間がかかります。イベントの周知はまだまだ難しいです。

ターニングポイント

  • 2016年
    空き家活用のため芸術家によるまちづくりを提案
  • 2017年
    こんだ芸術村推進協議会が市内外の9名で発足
  • 2019年
    合同作品展「芸術の風」を開催
  • 現在
    イベントの周知や、空き家のマッチングの制度作りが課題

毎年10月第3週の土日曜日に陶器祭りがあります。それに合わせて第2回「芸術の風作品展」を開催します! お問い合わせは丹波篠山こんだ芸術村推進委員会(電話:079-597-2201)まで。移住希望者もこちらまでご相談下さい。