淡路市
長澤地区
基礎データ
平成31年3月 / []は10年前のデータ
- 人口213[261]
- 世帯数107[109]
- 18歳以下の子供の数14[21]
- 世帯数107[109]
- 特産品活用
- 交流人口
- 食育
山の上の「てっぺん村」で栽培される極上の自然薯を中心に、食堂イベントで交流人口を増やしていく!
自然薯食堂の「自然薯とろとろ」
活動の様子
長澤地区の活動の様子をお届けします。
地域おこし協力隊からのレポート
町内会・公民館・老人会・消防団等で集まる機会はありましたが、地域活性化の企画を行う団体はなかったという長澤地区。公民館は夏の納涼祭と、秋の山芋会等のイベントを行っていましたが、2011年、環境未来島構想の受け皿として同協議会が発足。地域活性化のための活動がスタートしました。
地域の特産品「自然薯」を生かした自然薯食堂のオープン。料理専門家にも参加していただき、「自然薯すりすり」と「自然薯とろとろ」という2つのメニューを開発。注文した方が自ら自然薯を擦って食べる体験型のとろろ汁定食の「すりすり」が受け、淡路島内の他地域からもお客さんがくるようになりました。
特産品となる極上の自然薯があったこと。周りに影響されない環境だからこそ、昔ながらの交配しにくい粘り気の強い自然薯が栽培できた。自然薯以外にも食が豊かで、お米も野菜もとれるのが強みです。また働きにも行ける場所で、ほとんどが兼業農家。おおらかな気質があるので、何かやろうと思ったときに、好意的に受け入れてもらえます。
自然薯やピザ釜を活用し、毎年新しいイベント企画を考えて実行したい。地域に住む人が減っている中で、交流人口を増やし、定着してくれる人を増やしていきたいです。
地域への移住者は増えていますが、転出も多かったため、当協議会が企画するイベントや、地域住民が運営しているコミュニティバス(スクールバス)等を活用し、移住家族向けのPRを行うことで定住してくれる人口を増やすことが今後の課題です。
- 平成23年環境未来島構想の受け皿として、地域活性化のための会が発足。
- 平成24年ツリーハウス・電動自転車などの観光客を呼び込む施策をするも、さほど効果がなかった。
- 平成25年保育所跡地を活用した自然薯食堂オープン。
- 現在交流人口を増やし、定住に繋がるためのイベント企画をしていく。