がんばる地域紹介

養父市

八木地区

基礎データ

平成31年3月 / []は10年前のデータ

  • 人口593[687]
  • 世帯数217[229]
  • 18歳以下の子供の数106[119]
  • 空き旅館の拠点整備
  • 「人たらし」の配置
  • 何はともあれ活動の継続

城下町の地域交流拠点を中心に多世代の活動を継続

地域交流拠点施設「八木城交流館」 オープン

活動の様子

八木地区の活動の様子をお届けします。

  • 地域の誇り、八木城跡
  • 都市との交流で野菜販売
  • 子どもも一緒に、交流館を整備
  • 多世代交流、ビアガーデン

地域おこし協力隊からのレポート

八木城跡が国指定文化財になったことをきっかけに、まちづくり活動が始まりました。

6集落からなる「八木城跡まちづくりの会」が中心となり、空き旅館を改修した「八木城交流館」を拠点とし、都市との交流、観光ガイド、いどばた喫茶、やぶから棒体操、ビアガーデンなどを多世代参加で活発に実施しています。4年前から4つのテーマの部会制で活動しています。

ここがすごい!

地域の行事や活動に「きんせぇな」と声がけし、とにかく参加してもらい、活動する人の姿を見せることが積極性につながっています。何はともあれ活動を継続してきたことが重要で、近年に至り大きな成果を生み出しています。

各集落を超えた連帯をもとに、老若男女が声を上げて悩みを持ち寄り、自ら課題解決を図り、八木にある資源を活かして「観光」「教育」「地場産業」をテーマに、地域の活性化をマネージメントできるようにしていきたいです。

「無関心な住民」、特に青年の参加が課題です。各部会長に「人たらし」になってもらい、人の輪が広がる骨組みを作ることで、活動が多様になり、若手の参加も増えています。これから世代交代をうまく進めていくことが必要です。

ターニングポイント

  • 平成9年
    八木城跡が国指定 文化財に
  • 平成21年
    地域再生大作戦 (ふるさと自立計画) スタート
  • 平成23年6月
    地域交流拠点施設 「八木城交流館」 オープン
  • 平成25年7月
    城下町びあガーデン  開始