南あわじ市
福良集落
基礎データ
平成31年3月 / []は10年前のデータ
- 人口4,913[5,949]
- 世帯数2,416[2,506]
- 18歳以下の子供の数543[813]
- 世帯数2,416[2,506]
- 観光資源活用
- 商店街活性化
- 若者起業支援
- チャレンジショップ
商店街と観光スポットをつなげ、チャレンジショップで福良の街の若い商売人を増やす！
福良チャレンジモール
活動の様子
福良集落の活動の様子をお届けします。
チャレンジショップ改修の様子
チャレンジショップ
チャレンジショップOPEN
イベント福良んど商店街
地域住民との会議
地域おこし協力隊からのレポート
昔ながらの街並みが残る漁師町・福良。鳴門のうずしお観潮船には年間20万人が乗船し、付近には年間60万人の観光客が訪れる街になっている。しかし、一方裏路地に入った居住エリアは若者の流出により、10年間で約18%の急激な人口減となっており、商店街は後継者がいない状況となっている。
地域の若手を中心としたメンバーでNPOを作り、観光客を商店街に入れ込むイベントなどの企画を実施。住民の理解を得ながら、移住者や島内の若手飲食店経営者を募り、商店街の空き家を活用したチャレンジショップと、商店街に誘導するためのチャレンジモールをオープンさせた。
観光施設と商店街をつなぐ、40代の若手キーマンがいたこと。関係者に丁寧に説明してまわったり、飲みながらビジョンを語ったり、関係性を築いてくれた。そして更に、商工会を通じて淡路島全域の幅広い経験値を持ったメンバーがNPOに協力してくれたこと。多くの人の関わりによって、イベントやチャレンジモールが形になった。
2019年夏、チャレンジショップ＆モールがオープンし、若者を受け入れるきっかけができた。あとは集まって来てくれる人の力で、もっと多くの方を巻き込んでいきたい。テーマは「福良の街の商売人を増やす」。観光客や移住者が増え、街に昔のような活気が戻ってくれたら嬉しい。
チャレンジモールの出店者の成功が課題。NPO事務局としては、広報PRも含めて、観光客を呼び込んだり運営支援を行なっていく必要がある。補助金に頼らず、稼げるまちづくりをしていきたい。
- 2014年4月アワジアンドリーム（商工会と連携し、ビジネスプランコンテスト・空き家相談会・にんぎゃか福良んど）
- 2015年11月淡路國プロジェクトスタート（NPOを作り、4年計画を作り実行スタート）
- 2019年夏チャレンジ福良1号店が商店街に、チャレンジモール福良がジョイポートと商店街の間にオープン。
- 2019年秋現在の課題：出店者への経営支援（観光客の誘引、移住起業者の増加促進）、事務局運営管理（資金調達、運用
