淡路市
摩耶集落
基礎データ
平成31年3月 / []は10年前のデータ
- 人口50[59]
- 世帯数25[22]
- 18歳以下の子供の数2[1]
- 世帯数25[22]
- 限界集落
- マルシェ
- イベント
自分たちが健康で楽しく過ごすための活動で「頑張らない地域活性」を!
摩耶山からの眺め
活動の様子
摩耶集落の活動の様子をお届けします。
地域おこし協力隊からのレポート
昭和初期は30世帯以上いた淡路市の山の上の集落・淡路島麻耶地区。現在は60〜70代の団塊世代を中心とした18世帯が残るのみとなっており、これまでは各世帯で連携したり、集まることはありませんでした。しかし平成24年、県の地域づくりアドバイザーがとったアンケートによると「実は何かしたい」と思う住民が多くいることがわかりました。
「初日の出イベント」や「登山イベント」など淡路島摩耶山を中心としたイベントを行なうほか、週に1度収穫した野菜を拠点に集め、元町マルシェへの共同出荷を連携しています。
地域づくりアドバイザーさんがリーダーシップを取ってくれることにより、地域連携がスタートしました。そして研修視察でいった集落の方から「頑張らない地域活性」のヒントをもらいました。自分たちが健康で楽しく過ごすための地域活性を考えたことが大きかったです。
地域活性というと移住者を増やすことを考えがちですが、イベントや野菜づくりを通じて、認知症や病気にならず、自分たちが楽しく過ごせればいいです。欲をいえば、イベントに地域外の方にも参加してもらえたら嬉しいです。
国道まで10分だが、山の上の少し不便な場所。しかし見晴らしの良い摩耶山を中心とした自然があります。それを活用し、多少の地域外の方を巻き込みながら、お金を使わずにできるイベントを続けていけたら嬉しいです。
- 平成24年県の地域再生アドバイザーのアンケートにより、集まるように。
- 平成25年他地域のイベントを研修視察。頑張らない地域活性のヒントをもらう。
- 平成26年初日の出イベントや、元町マルシェへの出荷連携がスタート。
- 現在の課題もう少し地域外の方もイベントに参加してもらいたい。