がんばる地域紹介

朝来市

黒川地区

基礎データ

平成31年3月 / []は10年前のデータ

  • 人口52[77]
  • 世帯数28[33]
  • 18歳以下の子供の数-[1]
  • 田舎暮らし体験
  • 旬の野菜の味
  • おいしい空気ときれいな水
  • 温泉

フォトジェニックな山奥の暮らし

冬の黒川

活動の様子

黒川地区の活動の様子をお届けします。

  • トレッキングツアー参加者
  • 第1回青空 桶ット卓球大会
  • 黒川暮らし体験会
  • トレッキングツアー

地域おこし協力隊からのレポート

JR播但線生野駅から約20キロ、車で約30分の山奥に位置します。大正時代の人口は400人を超えていたとも言われますが、現在の人口は27世帯48人。高齢化率は約70%の限界集落でした。

移住者を増やしたいと、住民有志(10人程度)による移住推進プロジェクトチームを立ち上げました。四季折々の風景や、旬の味覚を満喫してもらうため、「黒川暮らし体験会」などを企画実施しています。

ここがすごい!

スーパーもコンビニもありません。学校も病院もありません。最寄り駅までの交通機関は、土日、祝日のみ運行する路線バス、予約制で週2回運行するコミュニティバスのみ。でも、おいしい空気ときれいな水があります。シカやイノシシ、ホタルなどと共生できます。都市部の移住希望者と交流を図りながら、自然の豊かな恵みの中で、人と人のつながりを大切にし、日々の生活を楽しめるような地域づくりを進めていきたいです。

黒川ダム、黒川温泉、名刹「大明寺」、オオサンショウウオの研究機関「日本ハンザキ研究所」など、多くの地域資源があります。これらの施設と連携して地域の魅力を発信し、地域の活性化に取り組んでいきたいです。

地域の持つ魅力を発信し、都市部との交流・関係人口を増やすことが課題です。そして、交流・関係人口を増やすなかで、移住者を増やすことです。

ターニングポイント

  • 平成29年
    黒川移住推進プロジェクトチームを組織
  • 平成29年
    「黒川暮らし体験会」を初めて開催。以後、年数回、企画
  • 現在
    所有者が売却または賃貸を希望している空き家が“0”に

「日本サンショウウオの会」の全国大会が2020年10月16日から18日まで、朝来市生野町で開催されます。詳しくは、日本ハンザキ研究所のホームページをご覧ください。特別天然記念物であるオオサンショウウオに興味のある方は、どなたでも参加できます。

特定非営利活動法人 日本ハンザキ研究所
https://www.hanzaki.net