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【西脇市】移住で、自分の工房とショップを持つという夢を実現

堀井悠次さん

移住で、自分の工房とショップを持つという夢を実現

 2 年前、大阪から妻の実家である西脇市に移住してきました。「自分の工房とショップを持ちたい」という、仕事を始めたときからの夢と一緒に移住してきて、実際にアトリエとショップをオープンすることができました。西脇市に来てから、いろいろな方にサポートしていただいたり、スポットを当てていただいたりして、スムーズに生活・仕事ができ、暮らしが充実しているところです。

工房で作業中の堀井さん

 西脇市は、田舎だけれど田舎じゃない中途半端な場所なのかなと思っていて、〝絶妙な田舎〟と言っています。住まいの近くにお店をオープンしましたが、すぐ近くに山があったり、田んぼに囲まれたりというところではないけれど、10 分~15 分ほど車を走らせれば緑を感じられるところもあります。

日々の生活に必要なものを買うところも充実していて、移住してから一度も不便を感じることなく生活しています。

緑があふれるところでゆっくりしたいと移住を考えている方からすると、物足らない部分もあるかもしれませんが、逆にそこが魅力。僕は大阪の阿倍野区天王寺で育ち、両親の実家も阿倍野と箕面市だったので、田舎に憧れがありました。

近くには病院があり買い物する場所もあって、大阪・神戸へも1 時間半くらいで出られる〝絶妙な田舎〟である西脇市では、大阪でのライフスタイルをガラッと変えずとも田舎の生活ができます。田舎暮らしを導入しやすい地域だと思います。

 大阪では感じられなかった、人との距離感も魅力です。
ここにはコミュニティーがしっかりと残っています。初めに作業場を探すときも、人の紹介、また紹介で「ここがいのではないか」と見つけていただけました。本当にスムーズに仕事をスタートできました。また市の対応のスピード感と距離感が大阪とは違っています。

ショップをオープンしたときには市長が来てくださって、ふるさと納税の返礼
品にしたいとリクエストしていただきました。個人のところに市長が来るなんて…!

その距離感が素敵だなぁと思いました。さらに次の日にはふるさと納税の担当者と準備が始まって…と、スピード感があります。個人で経営している立場だと、サポート力やスピード感は重要なところです。西脇市には力を貸してもらったと感じています。これからは、ちょっとずつでもこのまちに何かを返したいという思いが芽生えてきました。

移住者、一個人としてできる範囲で、西脇市をよくする活動をしたいと考えています

堀井さんの作品

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