暮らし【神河町】困り事は地域皆で解決。受け取ったたくさんの感謝。

神河町　高橋さん

　兵庫県の魅力がつまったモノ・コト・ヒトを紹介する「GO! HYOGO!プロジェクト」。移住サポート団体や実際にひょうごに移住して奮闘している先輩に話を伺い、リアルな”ひょうご暮らし”をレポートする。

　今回の取材対象、神河町でカフェ「楽や」を営む高橋さんは、神河町役場の担当者、そして神河町の地元民と深い関わりがあったことで移住を決意。高橋さんが参加したという移住促進のための「空き家見学ツアー」や「田舎暮らし体験」は全国的に開かれているが、実際に移住するかどうかは行政やご近所となる地元の人との交流の印象が左右する。

　卵アレルギーの子どもが食べられるお菓子にこだわっていた高橋さんに地元の小豆で餡を炊いたら美味しいよ……と近所のおばちゃん。初対面からしっかり向き合い、何か困りごとがあれば地域皆で解決。高橋さんが〝受け取らせていただくモノがたくさんある、と感謝の言葉を繰り返していたのが印象的だ。

※この記事は、兵庫県の委託を受けて株式会社第一プログレスが制作したものです。
（TURNS vol.20　2016年12月号掲載）