しごと・就職【神戸市】兵庫県職員「私もUJIターンしました!」
広い兵庫県で見聞を広めながらスキルを磨いています
兵庫県 障害者支援課
寺田真也さん
姫路市出身 ⇒ 横浜の大学に進学 ⇒ 兵庫県庁入庁
まず地元が浮かびました
都会に憧れていたので志望校選びはどこに住みたいかということを優先し、横浜の大学への進学を機にふるさとの姫路を離れました。向こうでの生活は目新しい物にあふれていて、刺激的な日々でした。
大学2年生の時から将来は公務員を希望するようになり、どの自治体にしようかと考えた時に、まず地元が
浮かびました。故郷に貢献したいという気持ちがあったのと、長男なので親孝行ができるのではと考えたからです。
希望通り兵庫県に入庁後は、障害者支援課に配属されました。就職するまでは障害者の方々と接する機会がほとんどなく、今思えば恥ずかしいのですが、例えば電車などで困っている人に出会っても、どう接し、手を貸したらいいのかすら分かりませんでした。職場で、適切な配慮の仕方など最低限の基礎を教わり、スキルを身に付けられたことは良かったと思いますし、感情表現が豊かな子どもたちと接しているときなどは特に楽しいなと感じます。
現在は障害者の芸術文化やスポーツを県内各地に普及していく活動を担当しています。イベントなどで各地に出張する機会も多く、兵庫県にはまだまだ行ったことがない所があるなと実感しています。いろいろと見聞を広められるのは、この仕事ならではの魅力だと思います。
HYOGOのイチオシ
自然です。兵庫県には海も山も川もあり、それぞれ違った趣があります。首都圏と比べて時間の流れ方がゆったりしているのもいい所だと思います。